菊池さん家のけんちん

菊池さん家のけんちん

ふたりにとって、金砂郷の父と母である菊池さん。いつも心がホッとする「つけけんちんソバ」を御馳走してくれる。そんな金砂郷のおふくろの味をご紹介。

材料

ごぼう、大根、にんじん、ネギ、白菜、芋がら、里芋、コンニャク、豆腐、油揚げ、しめじ、サラダ油、出汁(顆粒出汁)、味噌、めんつゆ、酒、砂糖(隠し味)

作り方

① 材料を全て食べやすい大きさに切る。(普通のけんちんは具が大きめ。つけけんちんの場合は具を小さめにする。)
② 火の通りにくい順にごぼう→にんじん→大根の順番で鍋の底がかくれるくらいのたっぷりめの油で炒める
③ ②が炒まったらネギも半量、味を出すために炒める
④ コンニャク、白菜の白い部分としめじを入れて、最初にいれた大根が透き通るまでよく炒める
⑤ 水を入れて沸騰したら、出汁を入れる
⑥ 水で戻しておいた、いもがら、里芋、白菜の葉の部分、ネギを入れる
⑦ めんつゆ、砂糖、酒、味噌で味付け
⑧ 最後にネギの青い部分と豆腐、油揚げを入れる
⑨ 里芋に火が通ったら器に盛る。刻んだネギとゆずをちらして完成

菊池悦子さんコメント
「畑で採れた“さといも”は、冬でも土の中に埋めておけば保存ができるもの」
「けんちんは何でもあり!うちにあるものいれちゃえばいいの」

手打ちのソバとうどんの両方をいただく。つけけんちんソバには悦子さん手打ちの太めのソバが合う。うどんも太くてコシがあってけんちんにピッタリ。