ソバトーク

ソバトーク

「常陸太田市」と「つけけんちんソバ」をこよなく愛す、大久保太一市長と常陸太田大使マシコタツロウ氏にインタヴューを決行◎
インタヴュー中、つけけんちんソバをふたりで4人前完食するほど、つけけんちんソバ LOVE なおふたり。つけけんちんソバを食べて育つと、こんなにも素敵な大人になれます。マジです。ナイスガイなおふたりの休日の過ごし方から幼少時代の思い出まで!プライベートを大公開!夢の対談で語られる「つけけんちんソバ」の魅力と思い出とは…!?

今日はよろしくお願いします!
常陸太田市出身のおふたりですが、地元はどちらですか。

マシコタツロウ…このまとまり方はじめてです!うれしいなぁ、市長と一緒にしていただけるなんて!

大久保太一市長…(笑)

マシコタツロウ…ぼくは、春友町(はるともちょう)です。

大久保太一市長…ぼくは、亀作町(かめざくちょう)出身です。常陸太田の地名は変ってる上に訛りも入ってるからなぁ、むずかしいよね。

お忙しいお二方ですが、普段休日は何をされてますか?

大久保太一市長…まず休日をつくるのが大変なんだけどね~。農作物をしてるよ。農家の生まれだからね。

マシコタツロウ…ぼくは、自分で休日をつくれるので…やっぱり旅行ですね。基本は国内ですね~割引される宿とかね、安く泊まれるんですよ!

大久保太一市長…これは知恵者だな、考え方が(笑)ぼくもね、市内で気になった所に、自分で運転していったりとかはするね。この間は、吊橋(竜神大吊橋)のペンキ塗り替えの現場とかね。

マシコタツロウ…それ仕事じゃないですか(笑)太田のことばっかり考えてくれてるんですね、やっぱり!

大久保太一市長…あ~これ仕事か(笑)

(ここでソバが届く)

マシコタツロウ…おお!すっげぇうまそう!

大久保太一市長…いいね~。食べながら喋っていいの?

マシコタツロウ…口からすっごい出たら、ごめんなさい。

大久保太一市長…あらびきソバだ。いいね~

大久保太一市長…ズーズズズーズーーー

マシコタツロウ…ズズーズズーズーズーー

子供の頃、憧れた職業はありますか。

大久保太一市長…ぼくは、小学校の先生。小学3年生の時の若い女性の先生が美人でね。いやぁ、先生っていいなと思ってね(笑)その後は農業がやりたいと思っていたんだけど、もっと稼ぎたいと思ってね。先生も良かったんだけど、やっぱり会社員が稼げるかなぁって(笑)

マシコタツロウ…小学校6年生の時から作曲家になりたいって夢があったんですけど。
小学校1年生の時は車屋さんでしたね。
2年生の時には、市内にチェーンのファミリーレストランができて。ボーイさんがかっこよくて、ボーイさんに。次の年はお寿司屋さん行ったら板前さんがかっこよくて。板前さんになりたくて…
でもその頃から「売る」ことから「作る」ことに興味を持って、「作る」方が面白いと思いましたね。

尊敬する人はいますか。

マシコタツロウ…それは、もうあのベタに言わせていただきますけどこれはやっぱり両親ですね。
子供を持ってから、子供の気持ちも分るし親の気持ちも分るんですよね。両親はよくこういう道に進ませてくれたなと思うし…自分が実際に親になると本当にそう思います。それに、両親の体力と生命力は、本当にすごいと思います。

大久保太一市長…それはそうだね。子供の頃は反発もしたけど、ぼくも、やっぱりマシコさんと同じ両親だな~。
食卓ににソバが出されたとき、母親がごはんじゃなくてソバでごめんねって表情をしていたのが忘れられない思い出だなぁ。そのころはソバは高級品でもなんでもなかったからね。やっぱり思い出にはソバがある。

どうですか、つけけんちんソバ!

マシコタツロウ…いや~抜群においしいね。これ

大久保太一市長…本当においしいよ!マシコさんもよく食べるの?

マシコタツロウ…つけけんちんは良く食べます。大晦日は必ず親父がソバ係なんです。
ソバ打って毎年どんどんどんどん腕が上がっていくんですよ。
母親はけんちん汁担当で、けんちんの腕が上がっていくんですよ。


大久保太一市長…なるほど(笑)
うちも、年越しソバはオヤジがソバを打ってお袋が汁を作ってたな。昔はタバコの裏作でソバを作ってたからな。うちは農家だったしソバ作るのに、タバコの太い幹をひっこぬくんだよ。あれが大変でねぇ。

マシコタツロウ…すごそうですね…
子供の頃、あのソバの花が、あのソバの花が、どうやってソバになるのかが想像できなかったなぁ。

大久保太一市長…あのソバの花とソバはなかなか繋がらないよね(笑)
マシコタツロウ…ですよね(笑)そういえば、けんちん汁の定義ってなんなんですか?

大久保太一市長…油で炒めて煮て醤油や味噌で味付けしてあればけんちんなんだよな。

マシコタツロウ…ヘ~!

大久保太一市長…具も地域や季節で違うしな。

マシコタツロウ…いろいろ食べてみたいですね~
けんちんって、ごま油の量とゴボウの量が結構大事ですよね。

大久保太一市長…あとはその、芋がらの切ったやつな。これが入らないとダメなんだ。

マシコタツロウ…芋がらとか、東京じゃなかなか売ってないですもんね。
ア○ゾンで買うしかないでしょうね。

一同…笑

マシコタツロウ…今やソバって高級品ですもんね。

大久保太一市長…そうだな~。私が育った頃はソバの評価がそんなに高くなかったからね。


マシコタツロウ…ソバって高級だけど、立ち食いソバとかでサラリーマンが大盛りのそばを食べてるとか、昼休みに食堂でソバちょーだい!って言ってるとか。ああいう立ち位置もなくなってほしくないな~なんて思いますね。

大久保太一市長…まったくそうだね!

マシコタツロウ…ソバは、お腹いっぱい食べたい。ソバで満腹!ていうのがいいんですよね。

大久保太一市長…ソバがこんなに人気出るとは思わなかったもんなぁ。そうだなぁ。やっぱり、ソバっていいなぁ。

マシコタツロウ…しかも、つけけんちんで。絶対つけけんちんです!

つけけんちんLOVE!は止まらず。
ソバ談義はインタビュー後も、つづきました。
大久保市長、マシコさん、本当にありがとうございました!